紫野レイの人生は本当に旅なのかしら・・

マジで面白い記事をみつけました。

なかなか読み応えがあるよ!

こんなこと記事にしていいのかい!笑

【2月8、9日スペイン・マドリード】

 午後3時。あまりにも混雑しすぎて逃げ出したサン・ミゲル広場から少し歩いて行くと、こじんまりとしたバルがあった。ここは間違いなく美味い、と私は確信した。

 ほぼ席が埋まった店内は身なりの良い家族連れが多く、彼らは観光客というよりはマドリード市民に見えた。そして、看板に書かれた値段は、グラナダに比べたら幾分高かったが、手頃な値段だった。

 ただ残念ながら私がその店を見つけた時間は遅く「もう閉店だから8時以降にまた来てよ」と上品な中年の店員さんは言った。

 夜9時過ぎにもう一度その店に行った私を彼は覚えていた。カウンターに案内し、英語のメニューを出してくれる。グラスワインは産地別に何種類も壁に書いてあったが、それを見てもわからないので、適当にタパスを二つと白ワインを注文し、お通しのオリーブをつまんだ。

 先に来たのはラムの煮込みだった。私の目に狂いはなかった。美味い。

 それに合わせて白を飲みきり、赤ワインを注文した。料理に合う物をと言っておじさんが選んでくれたのはリベラ・デル・ドュエロ産だった。それがスペインの主要なワイン生産地であることをガイドブックで確認する。

 そのワインを飲みきらないうちに鱈が出て来たので、今度は白ワインを注文し直した。やはり美味い。

 こんなにも飲んだのはスペインに来て初めてだった。一人旅だから気を張って一杯しか飲まないようにしていたのだ。でも最後の夜くらい飲んだっていいだろう。

 久しぶりに身体に入ったアルコールは移動疲れもあって私を酷く酔わせた。

 翌朝蚤の市を冷やかした帰りに、私はマヨール広場のバルに目を付けた。他の店はがらがらなのに8割方席が埋まり、観光客も少ないようだった。

 生ハムとバケットのサンドイッチを注文する。どうしてもこれを食べたかったのだ。

 ずっとチャリチャリとポケットの中を弄っていたせいでコイン臭くなってしまった手でサンドイッチを食べた。美味い。感動するくらい美味い。

 おじさんがエスプレッソに温かいミルクを注いで渡してくれた。しみじみと美味しいと感じた。しかもこれでたったの2.5ユーロだった。

 あと数時間後には飛行機で飛び立つ。スペイン旅行で得たものは、美味い店を見つける技術だなと、自分の成長を誇らしく思った。 

■紫野レイ(しの・れい) 1989年2月13日兵庫県出身。タレント。京都大学を卒業後、現在は京都大学の経営学の大学院生。ZAKZAKのアイドル企画「ZAK THE QUEEN 2013」のファイナリスト。テレビ朝日系「クイズプレゼンバラエティーQさま!! 2時間スペシャル」に出演も。身長158センチ、B78・W60・H80のCカップのスレンダーボディー。公式ブログ http://ameblo.jp/shinoray/ も要チェックだ。

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